若手注目株同士の対決は、高尾が制す。<準決勝・第1局>
(白)張栩NHK杯対(黒)高尾紳路NEC俊英312手完、黒三目半勝ち
準決勝の第1局は、今話題の張栩NHK杯対高尾紳路NEC俊英という若手好調同士の対決に、囲碁ファンの注目が集まる。碁は300手を越す大熱戦で、高尾が初の決勝進出を決めた。
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(図1〜100手)白12ではaとコスミ、黒92なら普通。白は22から24と一子を制し、黒は25と攻めを継続。これも一種のフリカワリ。途中、黒17、19は形。どちらも20の点に切るのは、白からシボられていけない。
解説の王銘エン王座いわく、「黒39では自分なら40と割って行くでしょう」そして、白42に対する黒43のボウシを「すばらしい手」と賞賛する。
左上隅で黒63のハネ出しから、難解なコウ争いが勃発した。
ひとまず黒87と黒が制したが―
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(図101〜205手以下略)第二譜に入り白2以下再びコウ争いが始まった。この二段コウも複雑。
黒引きではaとコウを解済するチャンスだった。これを逸し、再びコウ争いの後黒105と突き抜いて黒の勝ちが見えた。
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