若手のリーダー、柳時熏七段、準決勝へ<2回戦・第2局>
(白)林海峯名誉天元 対 (黒)柳時熏七段 173手完、黒中押し勝ち
今期出場棋士最年長60歳の林海峯名誉天元対、打ち盛り30歳の柳時熏七段の好取組。碁は盤上狭しと両者目一杯の戦いに、甲府のファンは沸きあがった。結果は柳七段の中押しで、準決勝への進出を決めた。 |
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(図1〜100手)白12と下にトンだのは珍しく、普通は15とか16の受け。林の気迫が伝わる。左上隅で黒が65以下69と調子を求めたとき、地に辛い林は、白70、72とカミ取った。しかし解説の大竹英雄名誉碁聖は、「白70ではひとまず中央の黒に寄り付いてみたい。その結果黒aと守らせれば、黒のペース。白80に黒81が鋭かった。白はbと出て抵抗するのは無理。黒85、87と形を整え、この辺りは柳の機敏な打ち回しが冴えた。白98と出た手にも大竹解説者は首を傾けた。「白98ではやはり白cとぶつかっておくべきでした。」白100から紛れを求めて行ったが、柳は軽くかわして中央の白数字を取って碁を決めた。柳、快勝の一局だった。
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(図101〜173手)
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