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回戦第1局 仙台大会

 

( 黒番  176手中押し勝ち )

2回戦の第1局は、第一人者の王立誠三冠(棋聖・十段・王座)に溝上知親俊英選手権者が挑むという大変興味深い顔合わせとなった。両者の公式戦での顔合わせは初めてとあって、若い溝上がどこまで迫るかが注目であった。


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溝上の黒39オサエは白40と換わって白にaの保険がかかったのでどうだったか。王立誠棋聖が気合いを込めて白42と打ち込んだのに対し、溝上の黒43ツメは頑張りすぎだった。ここは分かりやすく黒44の点にトンでいるのがよかった。逆に白に44を占められた。

つづく白54の打ち込みが強烈だった。そして黒55以下白58のとき黒59とツケて行ったが、解説の大竹九段は「ここは黒65とブツカっておきたいが・・・」黒79では黒bからシボって生きをはかるものもあったが、溝上は黒79、81から大シメツケを決行。しかし左下隅は黒からの一手ヨセコウであり、大竹九段も「黒は失敗しました」王の見事なうち回しの前に、溝上は実力を十分発揮できず不完全燃焼の一局と言ってよかろう。


拡大図
 

対局一覧

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