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1回戦第1局 神戸大会

 

( 白番  290手5半勝ち )
第21期の開幕戦は、11年ぶり出場の石田芳夫NHK杯選手権者VS21歳の新鋭・張栩六段(現七段)という文字通りの新旧対決。この後、張栩は本因坊戦の挑戦権を手にし、石田の持つ最少年本因坊(22歳)の記録更新にも挑むことになった。

拡大図

石田九段の黒23ノゾキに白が25とツグのは重く、黒aのコスミで白弱る。黒39のノゾキ以下黒49とケイマし、黒好調な石運びである。
白52の両ガカリに対し、黒53,55は黒として最強の対応。これに対して張は、果敢に白68とコウを挑む。黒は73、75とコウの代償を得たが、黒73ではbとワリ込み白74に黒cもあったか(石田九段)。

コウを解消した後、白76の攻撃に対し黒79から81と1子を取ったのが黒ひどかった。黒81では82とアテ返すのが筋で、白96の取りなら黒dアテ返しが調子。また黒82に対して白dなら黒eとハッて、実戦より黒は数段勝った。 第2譜に入って黒21も不用意で、これでは黒33とブツカって白30を防ぐ一手。


拡大図

 

対局一覧

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